第9回定期「スカルラッティとカルダーラ」

 

◎公演は、多くの方のご支援により開催されました。来場いただきましたお客様、誠にありがとうございました。

 

 

深淵なるイタリア・バロックの世界へ、ようこそ。

 

 


■マヨラ・カナームス東京 第9回定期演奏会


■2022年10月16日(日) 13:15開場 14:00開演

 

第一生命ホール

-  東京都中央区晴海1-8-9(晴海トリトンスクエア内)
-  都営地下鉄 大江戸線「勝どき駅」徒歩8分

アクセスガイド

 
 

 

 

 【出演】

指揮・音楽監督/渡辺祐介

ソプラノ/中江早希、アルト/久保法之、テノール/中嶋克彦、バス/氷見健一郎

合唱/マヨラ・カナームス東京
管弦楽/オルケストル・アヴァン=ギャルド

○トロンボーン:廣田純一、直井紀和
○ヴァイオリン1:(コンサートミストレス)荒木優子、池田梨枝子、遠藤結子
○ヴァイオリン2:廣海史帆、秋葉美佳、蓑田真理
○ヴィオラ:深沢美奈、山口真
○チェロ:山本徹、野津真亮
○コントラバス:布施砂丘彦
○ファゴット:鈴木禎
○オルガン:新妻由加
○テオルボ:瀧井レオナルド

出演者プロフィール

 

※演奏内容および出演者は、やむを得ない事情により変更になる場合が稀にございます。予めご承知おきください。

 

 

 【演奏曲】

■D.スカルラッティ Domenico Scarlatti (1685-1757)
-  ≪Laetatus sum≫ ≪Iste Confessor≫ ≪Te Gloriosus≫ ≪Magnificat≫

 

■A.カルダーラ  Antonio Caldara(ca.1670-1736)
-  ≪Missa dolorosa≫  悲しみのミサ曲

 

※本公演では、オーケストラはオリジナル楽器を使用し、バロックピッチ(A=415Hz)にて演奏致します。

 

 

<2人のイタリア人作曲家が織りなす、バロックならではの豊かな色彩美と陰翳>

バッハ・コレギウム・ジャパン等で活躍する声楽家、渡辺祐介氏を音楽監督に迎え2012年に設立された音楽団体、マヨラ・カナームス東京。

第9回定期演奏会の前半は、バッハ、ヘンデルと同じ1685年に生まれたもう1人の作曲家、ドメニコ・スカルラッティに光を当てます。鍵盤作品で知られるドメニコですが、偉大なる父・アレッサンドロを見習うべく、いくつもの優れた宗教的作品、合唱曲を生み出しました。

後半は、カルダーラの知られざる名曲≪悲しみのミサ曲≫を取り上げます。伝統的なラテン語のミサ典礼文に拠り全体に底知れぬ哀しみを帯びながらも、充実した和声と起伏に富んだ曲想を併せ持つ、歴史的な価値を感じずにはいられない作品です。

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