加耒徹

加耒 徹(かく とおる)<バス>

加耒徹

福岡県出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学大学院音楽研究科修士課程独唱科を首席で修了し、修了時に大学院アカンサス賞受賞、武藤舞奨学金を受ける。第55期二期会オペラ研修所マスタークラスを総代で修了。最優秀賞および川崎靜子賞受賞。第20回友愛ドイツリートコンクール第2位。日本歌曲賞、日本R.シュトラウス協会賞を受賞。第15回世界オペラ歌唱コンクール『新しい声2013』日本代表に選ばれ、13年10月にドイツで行われた本選会では日本人男声初のセミファイナル進出。14年シャネル・ピグマリオン・デイズアーティスト。バロックから現代まで幅広い世界各国の歌曲レパートリーを持ち、東京や福岡では定期的にリサイタルを開催。 その他宗教曲・コンサートソリストを中心に新日本フィルハーモニー、神奈川フィルハーモニー、藝大フィルハーモニー、九州交響楽団等と共演。バッハ・コレギウム・ジャパン声楽メンバーとして海外ツアー他、録音にも参。12年には、待望のデビューアルバム「Kaku Toru Dèbut」をリリース。オペラでもこれまで幅広い役を演じており、14年11月のサントリーオペラアカデミー公演『愛の妙薬』ベルコーレ役では好評を博した。15年5月24日には二期会ニューウェーブオペラ公演『ジューリオ・チェーザレ』アキッラ役にて出演予定。また、15年11月には日生劇場オペラ公演『ドン・ジョヴァンニ』にてタイトルロールとして出演が決まっており、オペラのジャンルとしても活躍が期待されている。フェリス女学院大学非常勤副手。桐朋学園大学嘱託演奏員。二期会会員。

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