東京藝術大学音楽学部卒業、同大学院修了。多田羅迪夫氏に師事。
北海道出身。北海道教育大学岩見沢校芸術課程音楽コース声楽専攻卒業。東京藝術大学大学院修士課程音楽研究科声楽専攻独唱科、同大学院博士後期課程を修了。在学時ハンス・アイスラーの歌曲を研究し大学院アカンサス賞、三菱地所賞受賞。第 14 回日本モーツァルト音楽コンクール声楽部門第2位。第 78 回日本音楽コンクールオペラ部門にて入選。第 12 回 中田喜直記念コンクールにて大賞を受賞。第25回ハイメス音楽コンクールにて声楽部門第1位。第3回ジュリアード音楽院コンクール第 1 位。旭川市新人音楽賞、第27回 道銀芸術文化奨励賞受賞。 国内外数々のオーケストラや指揮者と共演。レパートリーは宗教音楽からオペラ、現代音楽などのソリストを務めるだけではなく、ドラマやゲーム音楽など多くの作品にヴォーカルとして携わる。モーツァルトのコンサートアリアを歌った鈴木 秀美指揮オーケストラリベラ・クラシカの自身初のライブ録音のCDが特選盤に選出されている。バッハ・コレギウム・ジャパン声楽メンバー。また、北海道上川郡鷹栖町ふるさと応援大使としても活動をしていて、音楽を通じて音楽や地元である鷹栖町の魅力を発信し続けている。洗足学園音楽大学非常勤講師。
京都府出身。東京藝術大学声楽科卒業。同大学院修士課程オペラ専攻を首席修了。在学中、武藤舞奨学金を得てウィーンへ短期留学。第21回コンセール・マロニエ21第1位。 第92回日本音楽コンクール声楽部門第1位、並びに岩谷賞、E・ナカミチ賞、INPEX賞受賞。第9回静岡国際オペラコンクール三浦環特別賞受賞。 京都市文化芸術きらめき賞受賞。オペラでは、バーミンガム市交響楽団《蝶々夫人》スズキ役、日生劇場主催《ヘンゼルとグレーテル》ヘンゼル役、《カプレーティとモンテッキ》ロメーオ役、《セビリアの理髪師》ロジーナ役、藤原歌劇団《チェネレントラ》アンジェリーナ役や、《こうもり》オルロフスキー役などに出演。その他のコンサートでは、読売交響楽団の《第九》演奏会はじめ、ドヴォルザーク《スターバト・マーテル》で東京都交響楽団と共演するなど、様々なコンサートでソリストを務めている。名古屋音楽大学主催、ヴェッセリーナ・カサロヴァ女史によるマスタークラスを受講。NHK-FM「リサイタルパッシオ」に出演。日本声楽アカデミー会員。2025年8月には、新国立劇場の新制作《ナターシャ》アラト役にて出演予定。
長崎県大村市出身。福岡教育大学音楽科卒業。東京藝術大学大学院修士課程オペラ科修了。同大学院博士課程オペラ科修了、博士号取得。2012年より文化庁在外派遣研修員としてドイツに留学、マインツ音楽大学のバロック声楽コースにて研鑽を積んだ。ルネッサンスから現代まで幅広いレパートリーで、なかでもJ・S・バッハやヘンデルなど、バロックの作品において多く活躍している。アントネッロ、バッハ・コレギウム・ジャパン、ラ・フォンテヴェルデ、コレギウム・ムジカーレ、パーセル・プロジェクト等のメンバーとして国内外におけるコンサートや録音に多数出演する。オラトリオのソリストとしても定評があり、ヘンデル「メサイア」やモーツァルト「レクイエム」、ベートーヴェン「交響曲第9番」、ハイドン「天地創造」、メンデルスゾーン「エリヤ」「パウロ」、オルフ「カルミナ・ブラーナ」等、国内の主要オーケストラとの共演も多い。オペラでは第50回藝大オペラ定期公演モーツァルト『コシ・ファン・トゥッテ』のフェルランド役でデビュー。以降、新国立劇場や東京室内歌劇場、サントリホール・オペラアカデミー公演など、様々な舞台で活躍している。国立音楽大学非常勤講師。
東京藝術大学卒業、同大学院修士課程修了。Chigiana 音楽院でディプロマ取得。第87回日本音楽コンクール声楽部門第2位、岩谷賞(聴衆賞)受賞。第20回東京音楽コンクール声楽部門第3位。兵庫県立芸術文化センターのオペレッタ《メリー・ウィドウ》ダニロ役でオペラ・オペレッタデビュー後、アントネッロ主催《ジュリオ・チェーザレ》アキッラ、NISSAY OPERA2022《セビリアの理髪師》フィガロ等に出演。『第九』や宗教曲のソリストとして、藝大フィルハーモニア管弦楽団、オルケストル・アヴァン=ギャルド、新日本フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団等との共演、「クラシック・キャラバン2022」、NHK-FM「リサイタル・パッシオ」、「びわ湖の春 音楽祭2024」への出演など、多方面で活躍している。ドイツリートの研究にも積極的に取り組んでおり、2023年からカールスルーエにて白井光子、Hartmut Höll両氏の元で研鑽を積む。2021年、日本コロムビア『Opus One』レーベルより”Meine Lieder”リリース。二期会会員。
東京藝術大学を経て同大学大学院ピアノ科修了。アムステルダム音楽院を特別栄誉賞付き首席卒業。第3回日本モーツァルト音楽コンクールピアノ部門第1 位。1993 年ブルージュ国際古楽コンクールアンサンブル部門第1 位。95 年同コンクールフォルテピアノ部門で第1 位と聴衆賞受賞。浜松市楽器博物館コレクションシリーズの録音やコンサートでの演奏も高い評価を得ている。これまでにCD を50 点以上リリース。それらの多くが朝日新聞、読売新聞、毎日新聞や「レコード芸術」誌等で推薦盤や特選盤に選ばれている。著書に『ピアノの歴史』(河出書房新社)。校訂楽譜『ソナチネ音楽帳』(音楽之友社)『ジュスティーニ:12のソナタ集』『バロック名曲集』(カワイ出版)。シリーズコンサート「小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》」全40回完結。平成24 年度文化庁芸術祭レコード部門〈大賞〉、第30回ミュージック・ペンクラブ音楽賞 クラシック部門【独奏・独唱部門賞】、第48回ENEOS音楽賞 洋楽部門奨励賞、令和3年度下總皖一音楽賞受賞。自主企画シリーズ「小倉貴久子《フォルテピアノの世界》」を好評開催中。東京藝術大学で19年間フォルテピアノ講師を務める。東京音楽大学講師。https://www.mdf-ks.com
東京藝術大学音楽学部楽理科を経て、同大学院古楽科フォルテピアノ専攻を修了。修了時に首席にあたる大学院アカンサス賞を受賞。また、同大学別科チェンバロ専攻修了。第33回国際古楽コンクール〈山梨〉鍵盤楽器部門 第1位。第1回K MLCB MOZART PRIZE ピアノコンクール 第2位。第1回Kグランプリコンクール優秀賞。野平一郎氏による「ピアニストのためのアンサンブル講座」第9期受講生。2024年、NHK-FM『リサイタル・パッシオ』出演。これまでにフォルテピアノを小倉貴久子、ピアノを高野耀子、チェンバロを大塚直哉、廣澤麻美の各氏に師事。現代のピアノ、フォルテピアノ、チェンバロ、アンサンブルや声楽の伴奏まで幅広く演奏活動を行っている。現在、洗足学園音楽大学にてピアノ伴奏助手、また私立中高にて音楽科講師等、後進の指導にも当たる他、一般企業等を対象とした音楽セミナー講師としても活動。
東京藝術大学音楽学部オルガン科卒業、同大学院修了。安宅賞受賞。明治安田生命クオリティ・オブ・ライフ文化財団の奨学金を得てドイツ国立ハンブルク音楽演劇大学を卒業し、更に平和中島財団奨学生として同大学の国家演奏家試験を最優秀で合格。オルガンを今井奈緒子、W.ツェラーの両氏、ハルモニウムを伊藤園子氏に師事。1999年ツェレ・ニーダーザクセン国際オルガニスト・コンクール、2000年北ドイツ放送局(NDR)音楽賞国際コンクール共に優勝。審査員長であったG.レオンハルト氏から絶賛される。中国広州市星海音楽庁でレクチャーコンサートなどを企画。設置されたまま長らく放置されていた4段鍵盤のオルガンを市民に啓蒙した。劇場版「名探偵コナン~戦慄の楽譜(フルスコア)~」では、物語のキーとなるオルガニストの堂本一輝役の演奏を担当した他、台本の校閲にも関わった。2020年に新宿文化センターで収録したCD『シャルル・トゥルヌミール』(ALCD-9217)は『レコード芸術』で特選盤、朝日新聞、読売新聞、『音楽現代』で推薦盤に選ばれた。現在、学校法人聖路加国際大学オルガニスト、明治学院白金主任オルガニスト、新宿文化センター専属オルガニスト。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。
ラテン語「majora canamus = 大いなる調べを歌おう」の名を冠し、2012年9月、東京を本拠地に設立された合唱団および音楽団体。音楽監督には、
2014年1月東京・渋谷にて、
2018年2月には、室内楽の殿堂・紀尾井ホールに於いて、モーツァルト未完の遺作≪レクイエム≫を初めて取り上げた。また2021年10月の≪メサイア≫公演は、文化庁/ARTS for the future!対象事業に採用され、コロナ禍を乗り越え久々に生の音楽、合唱に触れた多くの音楽ファンから喝采を浴びた。
団体名の由来ともなるヘンデル≪メサイア≫は、様々なヴァージョンで定期的に演奏し、