出演者プロフィール -第6回定期演奏会-

◆渡辺 祐介(わたなべ ゆうすけ) <指揮> 音楽監督

渡辺祐介東京藝術大学音楽学部卒業、同大学院修了。黒田博、多田羅迪夫両氏に師事。2008年?2011年までオランダのデン・ハーグ王立音楽院に留学し、ペーター・コーイ、マイケル・チャンス、ジル・フェルドマン、リタ・ダムスの諸氏のもとで研鑽を積む。2002年4月より鈴木雅明氏の主宰するバッハ・コレギウム・ジャパンのメンバー。また2017年より古楽アンサンブルCantus Ebriusを主宰し、バッハの教会カンタータ全曲演奏シリーズを開始。現在マヨラ・カナームス東京音楽監督、東京ムジーククライス常任指揮者。L’orchestre d’avant-garde音楽監督。Coro Libero Classicoメンバー。

 

◆中江 早希(なかえ さき) <ソプラノ>

中江早希

北海道教育大学岩見沢校芸術課程音楽コース声楽専攻卒業。東京藝術大学修士課程音楽研究科声楽専攻独唱科、同大学院博士後期課程を修了。ハンス・アイスラーの歌曲を研究し、在学時、大学院アカンサス賞、三菱地所賞受賞。第14回日本モーツァルト音楽コンクール声楽部門第2位。第78回日本音楽コンクールオペラ部門にて入選。第3回ジュリアード音楽院コンクール第1位。第12回中田喜直記念コンクールにて、大賞を受賞。第25回ハイメス音楽コンクールにて声楽部門第1位。第11回東京音楽コンクール声楽部門第3位。(1位なし。)第27回道銀芸術文化奨励賞受賞。古楽から現代音楽まで幅広いレパートリーを持つ。

 

◆布施 奈緒子(ふせ なおこ) <アルト>

布施奈緒子

東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。卒業時にアカンサス音楽賞および同声会賞受賞。同大学院修士課程修了。オペラでは、モンテヴェルディ《ポッペアの戴冠》(アモーレ、乳母)、マスネ《ウェルテル》(シャルロッテ)、ビゼー《カルメン》(メルセデス)等を演じる他、バッハ《マタイ受難曲》《ミサ曲ロ短調》、ヘンデル《メサイア》、ベートーヴェン《ミサソレムニス》、メンデルスゾーン《エリア》《パウルス》、ヴェルディ《レクイエム》他にソリストとして数多く出演。また、 声楽家としての演奏活動を行うと同時に、混声合唱団コール・メーヴェ、東京ムージーククライスを始めとした多くの合唱団で指導やボイストレーニングに携わっている。バッハ・コレギウム・ジャパン声楽メンバー。

 

◆中嶋 克彦(なかしま かつひこ) <テノール>

中嶋克彦

福岡教育大学音楽科卒業。東京藝術大学大学院修士課程オペラ科修了。同大学院博士課程オペラ科修了、博士号取得。2012年より文化庁在外派遣研修員としてドイツに留学。マインツ音楽大学のバロック声楽コースにて研鑽を積んだ。これまでに宗教曲やオラトリオなどコンサートのソリストとして多数出演しているほか、バッハ・コレギウム・ジャパン、声楽アンサンブル「ラ・フォンテヴェルデ」のソリスト、メンバーとして国内外の演奏会や録音に参加している。また、オペラにおいては、第50回藝大オペラ定期公演モーツァルト《コシ・ファン・トゥッテ》のフェルランド役でデビュー。以降、新国立劇場や東京室内歌劇場等、サントリーホール・オペラアカデミー公演など、オペラの舞台でも活躍している。

 

◆氷見 健一郎(ひみ けんいちろう) <バス>

氷見健一郎

富山県出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院音楽研究科修士課程声楽オペラ専攻修了。新国立劇場オペラ研修所修了。ANAスカラシップ制度によりミラノ、ミュンヘンに留学。研修修了後、ベルリンにて研鑽を積む。オペラでは、モーツァルトの《フィガロの結婚》バルトロ、《ドン・ジョヴァンニ》レポレッロ、騎士長、《コジ・ファン・トゥッテ》ドン・アルフォンソ、《魔笛》ザラストロ、ロッシーニの《セヴィリアの理髪師》バジリオ、プッチーニの《ラ・ボエーム》コッリーネ、《ジャンニ・スキッキ》シモーネ、ヴォルフ=フェラーリの《イル・カンピエッロ》アンゾレートなどを演じる。第12回北陸新人登竜門コンサートにて井上道義氏と共演。第17回松方ホール音楽賞奨励賞受賞。

 

◆majora canamus tokyo(マヨラ・カナームス東京)

ラテン語「majora canamus =大いなる調べを歌おう」の名を冠し、2012年9月、東京を本拠地に設立された合唱団。音楽監督には、ひたむきな楽曲研究に裏打ちされた豊潤な表現力と、熱情ほとばしる先導力を併せ持ち、声楽家としてまた指揮者として幅広い支持を集める渡辺祐介を招聘。プロフェッショナルオーケストラであるオルケストル・アヴァン=ギャルドと共に演奏活動を行う。2014年1月には、結成記念演奏会と題し、東京・渋谷にてG.F.ヘンデル≪メサイア≫(ダブリン初演版)を披露。会場を埋め尽くす満員の聴衆にも恵まれ、鮮烈なデビューを飾った。以後、A.ヴィヴァルディ≪グローリア≫、A.カルダーラ≪悲しみのミサ曲≫、W.A.モーツァルト≪パストラル・ミサ≫、J.ハイドン≪スターバト・マーテル≫など、バロック・古典派の珠玉の宗教曲を次々と演奏。2018年2月には、紀尾井ホールに於いて、モーツァルト未完の遺作≪レクイエム≫を初めて取り上げた。団体名の由来ともなるヘンデル≪メサイア≫は、様々なヴァージョンで3年に1度定期的に演奏し、世界中で脈々と歌い繋がれる大いなる作品のその神髄に迫る事を最大の目標に活動する。

 

◆L’orchestre d’avant-garde(オルケストル・アヴァン=ギャルド)

2018年2月、マヨラ・カナームス東京の結成5周年を記念し開催されたオーケストラ単独公演を機に、正式に発足したオリジナル楽器(作曲された当時の様式を持つ楽器)を使用するオーケストラ。音楽監督の渡辺祐介のもと、国内外のオーケストラ/オリジナル楽器オーケストラで活躍する、志を同じくする若手実力奏者が集結した。ヘンデル≪メサイア≫、モーツァルト≪レクイエム≫など宗教合唱曲の名曲に加え、ベートーヴェンの交響曲全曲演奏、また第一線で活躍する演奏家をソリストに迎えてのベートーヴェンの協奏曲全曲演奏を、当面の目標に掲げている。「avant-garde」の名には、単に意欲的に幅広く活動していくだけでなく、既存の枠組みを超え、これからの日本の音楽界を担う新しい存在を目指すという気概も込められており、若い世代によるオリジナル楽器オーケストラとして、今後の活躍が非常に期待される存在である。

 

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