合唱団員募集/東京/水曜日 -FAQ-

■基礎知識編

Q. 合唱団が結成されたきっかけは?目的は?

A. 他の合唱団などで音楽監督・渡辺氏との音楽づくりに携わった経験のある人達が中心となり、東京で「メサイア」を聴くならココ!と言われるような、バロック演奏に長けた合唱団を志そうと立ち上がりました。現在のメンバーは、20代、30代の若手社会人を中心に約50名。各パート10-15名程度の大きすぎない中規模合唱団を念頭に置き、濁りのない響き、確信を持ったピッチで歌う、引き締まったサウンドを目指しています。

 

Q. どのような雰囲気で練習をしていますか?

A. ダラダラやると練習効率が悪く、かえって疲れるものですよね。ですから音楽に対する時はいつも全力で!。しかしいざ練習を離れると、同じ趣味を持つ者同士、たのしく飲んだり語ったり、遊びに出かけたり。練習の”on-off”のケジメが付けられる、メリハリのある合唱団を目指しています。そして、派閥や上下関係のないフェアな合唱団。つまりは、最初から関わっている古株さんも、新しく仲間に加わったばかりの新人さんも、ヤングもベテランも、すべての壁を取っ払って、みんなが等しく音楽を楽しめる、風通しのよい空気を大切にしています。

 

Q. 今後はどのような演奏活動を予定していますか?
A. 定期演奏会の内3回に1度のペースで、当団のライフワークであるG.F.ヘンデル「メサイア」を演奏し、バラエティーに富んだ様々な版を順に取り上げ網羅してまいります。またヘンデルのみならず、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンまでバロック期~古典派周辺の大作曲家の珠玉の作品たちも、積極的に取り上げ合唱団の幅を広げます。演奏会においては、バッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーをはじめとしたバロック音楽に熟達したプロ演奏家達によるオーケストラ(オルケストル・アヴァン=ギャルド)と共に演奏活動を重ね、紀尾井ホール、第一生命ホールなど東京周辺の一流ホールでの公演を継続的に計画しています。

 

Q. 練習はどのような頻度で行われていますか?
A. 大半の団員が時間に制約のある働き盛りの社会人ですから、ただがむしゃらに練習量を増やすのではなく、効率よくメリハリのある練習計画を組む事で、より多くのメンバーがきちんと揃って、音楽に集中して練習が出来るように心がけています。練習時間を他の合唱団より遅めの19時30分-21時45分までとし、また会社から早く到着できるようビジネス街に近い都心を練習会場に設定しているのも、仕事帰りにたっぷり練習に参加していただくが為の工夫です。また1年の内の大部分の期間は、月2-3回の練習でゆったりしっかりと楽曲に習熟し、演奏会前にぐっとペースを上げて、毎週の全体練習で丁寧に仕上げてまいります。

 

Q. 練習以外の活動はしていますか?
A. 毎練習後のお食事会(飲み会)、新年会、お花見、そして先生方や仲間達が出演するコンサートの鑑賞。はたまたカラオケ、ボウリング、ダーツ、野球観戦など、公式・非公式なイベントが頻繁に行われています。同じ趣味を持ったかけがえのない音楽の友達がザクザクと増えますよ!

 

Q. 他の合唱団や、大学のサークルと掛け持ちはできますか?
A. 水曜日の練習日が重ならず、きちんと当団の練習にご参加いただけるのであればOKです。現在大学等の合唱サークルに所属していて「卒業後社会人になっても合唱を続けたいな」とお考えの方、また社会人になって合唱活動を中断していたけれど「もう一度やりたいな」とお考えの方、特に大歓迎です!

 

Q. 入団後に募集年齢を越えたら、引退しなきゃいけませんか?
A. いいえ!。 私共としましても苦渋の思いなのですが、仮に募集対象を年齢である程度区切らなければ、合唱人口の年齢構成上、どうしても年齢層が高めの方ばかりとなってしまう為、失礼ながらこのような形での募集とさせていただいております。しかし一旦入団された後は、たとえその年齢を越えようとも、もちろんご一緒に、練習・ステージと、末永く活動を継続いただけます。事情ご推察いただけますれば幸いです。

 

Q. 運営の体制はどうなっていますか?
A. 特定の企業や政治団体、宗教に関連のない、独立した音楽愛好団体です。団員により承認された規約の元に、音楽監督を含めた理事を置いて運営しています。また年に一度の総会を行い、会計報告はもちろんのこと理事会の議事録も随時団員へ向けて公開し、透明度が高く、皆さんに安心・安定して参加していただける合唱団運営を、団の方針としています。

 

メサイアの練習風景・合唱団(東京)

 

■はじめての見学編

Q. 見学を希望したいのですが、どうすればよいですか
A. 団員募集のページでご希望のパートが募集しているかをご確認いただき、当サイトの専用フォームにご記入の上、送信してください。担当者から数日の内に、見学のご案内をさせていただきます。どうぞお気軽にお問い合わせを!

 

Q. 見学会場に到着して、その後はどうすれば良いですか?
A. はじめて見学に訪れるというのは誰しもが不安に感じられるかと思いますが、会場に到着しましたら、先ずは誰でも結構ですので見学に来た旨を告げてみてください。担当者より楽譜などの資料をお渡しして、当団について簡単にご説明させていただきます。不安なことや質問がありましたらその際に何でもお気軽にお尋ねくださいね。また、お仕事の都合でどうしても遅刻して見学せざるを得ない方も歓迎ですよ。お問い合わせの際にお伝えください。

 

Q. 見学に用意するものはありますか?
A. はじめての方は楽譜をお貸ししますので、筆記用具(鉛筆・消しゴム)のみお持ちいただければ大丈夫です。見ているだけでは退屈でしょうし、見学の方も一緒に歌ってみることをお勧めしています。しかし不安な方はご覧になるだけでも結構ですから、遠慮なさらずにおっしゃってくださいね。

 

Q. 練習の進行はどのように進みますか?
A. 練習のはじめに、お仕事などで凝り固まったカラダをほぐすため、柔軟を中心とした軽い体操。カラダがあたたまったところで発声練習、そして曲を使っての練習と、プロ声楽家によるご指導ならではの、実践を伴ったきめ細やかなレッスンが受けられます。また、ついダラダラと時間をとってしまいがちな、連絡事項などのアナウンスは必要最小限。メーリングリストや団員用サイトなどを活用して、”練習時間”は練習をすることに最大限の時間をあてられるよう工夫をしています。

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