第2回定期「イタリアの同時期を生きた2人のアントニオ」

◎公演は、大変多くのお客様に恵まれ終演致しました。ご来場いただきましたお客様、誠にありがとうございました。

 

 


ヘンデル≪メサイア≫の調べと共に産声を上げた音楽団体「マヨラ・カナームス東京」。第2弾となる演奏会では、A.ヴィヴァルディの代表的な宗教曲≪グローリア≫、A.カルダーラ≪悲しみのミサ曲≫など、華麗なるイタリアバロックの世界へとご案内いたします。

 

ヴィヴァルディ・チラシ

 

 

マヨラ・カナームス東京 第2回定期演奏会
「イタリアの同時期を生きた2人のアントニオ」

■2015年1月24日(土) 18:30開場 19:00開演

 

 

■渋谷区文化総合センター大和田・ さくらホール

・2010年オープン、シューボックス・2層バルコニー形式/ 735席

・東京都渋谷区桜丘町23-21 渋谷駅より徒歩5分

 

 

【演目】

アントニオ・ヴィヴァルディ Antonio Vivaldi (1678-1741)

-  ≪クレド ホ短調 RV 591≫ Credo in E Minor RV 591

-  ≪深紅色で描かれた女 RV 642≫ Ostro picta, armata spina  RV 642

-  ≪グローリア ニ長調 RV 589≫ Gloria in D Major RV 589

休憩15min.

アントニオ・カルダーラ Antonio Caldara (ca.1670-1736)

-  ≪悲しみのミサ曲≫ Missa dolorosa

 

 

【出演】

渡辺祐介(指揮/音楽監督)
澤江衣里(ソプラノ)、渡邉智美(アルト)、渡辺大(テノール)、加耒徹(バス)
マヨラ・カナームス東京(合唱/管弦楽)  ※出演者プロフィール

 

 

 

◎音楽団体の立ち上げ第2弾となる本演奏会では、バロックの最先端、イタリア・ヴェネツィアが生んだ「2人のアントニオ」 ヴィヴァルディとカルダーラに光を当て、バロックの陽と陰の様式美に迫ります。演奏会前半では、ヴィヴァルディの遺した代表的な宗教曲≪グローリア ニ長調≫を中心に、華麗なソプラノアリアなども交え、ヴィヴァルディらしい伸びやかで快活な旋律をたっぷりお愉しみいただきます。また後半には、カルダーラの知られざる名曲≪悲しみのミサ曲≫を意欲的に取り上げます。伝統的なラテン語のミサ典礼文に拠り、また全体に底知れぬ哀しみを帯びながらも、充実した和声と起伏に富んだ曲想を併せ持つ、歴史的な価値を感じずにはいられない珠玉の作品です。共に同時代を生き抜いた2人の作曲家の、豊かな色彩美とその陰翳の奥深さに思いをはせてどうぞご鑑賞下さい。

 

渡辺祐介氏とオーケストラ、ハープ

 

合唱団を指揮する渡辺祐介氏

 

終演後の合唱団、渡辺祐介氏。(東京・渋谷)

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